ヤミ金融とは
ヤミ金融とは、貸金業に無登録のまんま営業しちゅう業者や、登録していても出資法の上限金利ばはるかに超える高金利で貸付ば行ってら金融業者、また悪質な取立てばする金融業者ば指するはんで。
ここで悪質なヤミ金融業者の特徴と手口ば見ていくことにしましょうね。まずその特徴は、無料の広告雑誌、新聞の3行広告、電柱への張り紙、電車の中吊り広告などば利用して宣伝するはんで。また、消費者金融の借金返済が滞ってら人、自己破産などの債務整理手続きば行って一般的にはローンば組めない人の情報ば持っており、ダイレクトメールなどでもコンタクトば取ってきんずや。
ヤミ金融業者は、チラシなどにうたってら宣伝内容と実情が異なるのが大きな特徴だ。その手口は大きく3つに分けられるといえるだべ。
①紹介系:低金利で貸すと宣伝しちゅうのにも関わらず、わのトコにきだ顧客に対して、信用状況がよくないつう理由でまずいじど断るんずや。その後別の業者ば紹介し、そこから借りとっぺるじぇんこの一部から紹介料ば騙し取るんずや。
②整理屋系:あちこちの業者から借り入れてら借金ば一本化するなど、債務ば整理する宣伝するはんで。そんで整理手数料ば現金で支払わせ、最終的には整理ばすることなく、手数料だけば騙し取るんずや。
③買取屋系:クレジットカードなどで電化製品ば購入させんずや。それば定価の60%~70%で買取り、転売して利益ば得るつう手口だ。
2000年に出資法が改正され、金融業者に対しての規制は厳しくなった一方で日本の長引く不況により、個人や中小企業事業者は多重債務が原因でヤミ金融に手ば出さざるばえないつう状況に陥ったんずや。
また貸し出し金利の規制や貸し倒れが増加したことで、中小の貸金業者が廃業したり、ヤミ金融として生き残るしか道がなかったつう業者も数うだで存在しちゅうようだ。
いつの時代でも、法律で規制強化がされるとヤミ市場が生まれる、つうのは全世界で共通の社会問題だべ。
同じ年には、弁護士会で広告が解禁されていだよ。残念なことに整理屋などのヤミ金融業者と提携しちゅう弁護士もいはんで、弁護士ば判断材料に安易に依頼することも用心しねとなりね。
さらに悪質な業者の場合、返済期限までに支払いがないと借りた本人はもちろんのこと、その家族や勤務さぎにまで取立てにきんずや。
電話越しに暴言ばはいたり、家に悪質な張り紙ばする、暴力ば振るうなど精神的、肉体的にもダメージば受ける人も出てきていだよ。
このような被害が急増し、社会問題として浮き彫りになったことから、「ヤミ金融対策法」つう法律が施工されたんずや。貸金業の登録制度が強化され、無登録業者への取り締まりもあわせて行われるようになったんずや。夜間における取立ての規制や、違反した場合の罰則も引き上げられていだよ。
この規制の強化は暴力団のヤミ金融離れに少なからず貢献したといえるだべ。したばってながらヤミ金融業根絶にはまだまだほど遠く、また「振り込め詐欺」つう新たな金融詐欺が活発化する皮肉な結果となってらんずや。
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